沖縄で学べる歴史

世界遺産を巡って歴史に触れてみよう

沖縄は、見どころがたくさんある南国の観光地です。かつては琉球王国という独立した国でした。今でも残る史跡は、訪れる人々にいにしえの面影を垣間見させてくれることでしょう。

まずは、日本で鎌倉時代から室町時代の頃のお城、今帰仁城跡(なきじんじょうせき)です。波打つような城壁が特徴的な城跡ですが、1月から2月に満開をむかえる桜も見どころの一つです。そして、南国らしい美しい赤を基調とした色鮮やかな首里城(しゅりじょう)は、沖縄を代表する観光スポットの一つです。残念ながら一度戦争で消失してしまいましたが、現在のお城は復元されたものです。無料ガイドを利用することも出来るので、詳しく当時の歴史や風習を聞きながら散策するのもおすすめです。

悲劇の起こった史跡から考えさせられること

琉球王国が崩壊し、日本の一部となって沖縄県と呼ばれるようになりました。第二次世界大戦では、日本国土の中で唯一実戦が行われた地になります。戦後70年以上たちましたが、今でも残る当時の悲劇の爪痕を実際に見学出来る貴重な観光地です。

「ひめゆりの塔」といえば歴史の教科書にも出ており、一度は聞き覚えがあると思います。戦争中に女学生が看護要員として動員され、ひめゆり学徒隊と呼ばれていました。彼女たちが米兵の攻撃にあったり逃れるために自害したりと、たくさんの命が失われる悲劇の起こった地です。「ひめゆり学徒隊の慰霊塔」や「ひめゆり平和祈念資料館」では、戦争中の悲惨さと平和の大切さを学ぶことが出来ます。ひめゆり学徒が最後にたどり着いた地である「ひめゆり学徒散華の碑」は、本島最南端の荒崎という場所にあり、当時の女学生が必死で逃げた道筋をたどることも出来ます。

与論島は、鹿児島県最南端の島で、一年を通して温暖で沖縄に近い気候です。与論島の旅行で、観光地の候補になるのは、「赤崎鍾乳洞」「与論城跡」などです。幻の白い砂浜「百合ヶ浜」でシュノーケリングも人気です。